ダイレクトボンディング
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- 5月21日
- 読了時間: 2分
こんにちは。院長の佐藤紘治です。
5月5日は端午の節句でした。
ちまきや柏餅など、もちもちした食べものを
口にする機会があったのではないでしょうか。
歯にくっつくものを食べるときは、
つめものやかぶせものが取れやすくなります。
食事中、お口の中に違和感を見つけたら、
慌てず歯科医院までご相談ください。
つめものと言えば先日、
日本屈指の審美歯科専門医・高橋登先生による
ダイレクトボンディングの勉強会に参加してまいりました。
ダイレクトボンディングとは
ハイブリッドセラミック(審美歯科用の白いペースト)を
埋め込んだり盛り付けたりして、
削り取ったむし歯の部分を修復する治療方法です。
型とりの必要がない、短時間で治療が可能、
歯を削る範囲も最小限に抑えられる、
といったメリットがあります。
ペースト状の素材を用いて、患者様のお口の中で
きれいな歯を作る。
一聴しただけではシンプルに感じる治療法ですが非常に奥が深く、
強度や審美性・噛み心地などを追求しながら
お一人おひとりに最良の治療を提供するには
高度な技術が必要です。
勉強会では高橋先生のお話を拝聴しつつ、
自分の熱意と技術を出し切る姿勢で
実技にも取り組みました。
今後のためにもと
いくつかの工程を写真に収めてきましたので、
ご紹介します。

大きく欠けた前歯を
セラミックで形成していきます。

歯のかたちができあがりました。

作業が一段落したところです。
教わった知識と技術を活かすことで、
天然歯との見分けがつかないレベルにまで
仕上がりました。

「むし歯の治療をしたいけれど、
型とりが怖くて踏み切れない」
「むし歯の治療をしたあと、
いかにも【治療しました】と分かるような
痕が残るのが不安……」
上記のようなことで悩まれる方の
お力になれれば、とても嬉しく思います。
最後には記念撮影もしていただきました。
高橋先生、ありがとうございます!

これからも
患者様により一層ご満足いただけるよう、
向上心と向学心を大切にしながら
日々成長してまいります!
大名さとう歯科
〒810-0041
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